STAFF COLUMN

サイトウです!

今回は築60年程のお住まいの2階にトイレが欲しいとのご依頼。

トイレ増設の際の問題はトイレのスペースと位置。それとなんといっても給排水の経路の確保です。

階段を上がった突き当たりに奥行90センチほどの物入れがあります。

その他は和室が2間あるのみで、ここしかスペースは無いかな。

奥行が少なく、廊下側に少し張り出さないといけないので、窓と部屋の引き違い戸が少し潰れてしまいます。

そこは、施主様にご了承いただき場所は決定。

運良く、この物入れの下はお風呂になっていて、水道は確保出来そう。北東の角の外壁面に面しているので、どちらかの面に排水管も出せる感じです。

下見で構想が決まれば、迷わず進みます!

大工さんと水道屋さんのタッグで見るみる、解体されていきます。

床を剥がして、下見の構想通り進められるか確認。

リフォームの怖いところはここからです。解体してみて初めて解ることも多く、思った通りにいかないこともあります。そこからが、プロの腕の見せ所なのですが。^_^

今回は問題無さそうです。

まずは水道屋さんが腕を奮います。

まずは給排水の配管をし、その後大工さんが解体した内壁を再度造っていきます。

出入り口のドアも取り付けて、2日目で大工工事は終了し、3日目に電気屋さんが照明器具と換気扇の配線工事。

4日目は内装屋さんが内装仕上げです。

大工さん余った材料で棚を造ってくれました。^_^

約45センチほど元の扉にかぶっていますが、普段開けない扉側なので問題ないようです。窓側も窓にかぶっていますが、開け閉めには支障なさそう。

5日目にトイレを取付けて終了です。

最後に大工さんがもう一仕事。トイレの中と外の廊下にも手摺りを付けてくれました!

今までは夜中に一階のトイレまで降りていっていたのですが、これからは安心。元々あったような出来栄えだと、施主様からお褒めの言葉。ありがとうございます。^_^

このところコロナの影響でシャワートイレが入荷しづらく、納期が事前に確定しないので、トイレが入荷してからの工事の段取り。

ですが、今回トイレ発注後、即入荷。タイミングが良かったようです。

業者さんの手際も良く、下見のから約1週間の工事で終了することが出来ました。

リフォームはほとんど、施主様が生活しながらの工事になりますので、スピードと養生、清掃が命です。

「立つ鳥跡を濁さず」ですね。^_^

サイトウでした。

  1. この記事へのコメントはありません。

※日本語が含まれない投稿は送信できませんのでご注意ください

This site is protected by reCAPTCHA and the GooglePrivacy Policy andTerms of Service apply.