内部結露
サイトウです。
先日、以前リフォームにて2重サッシをつけさせて頂いたT様から連絡がありまして、サッシが曇ってしまったとのこと。何事かと思いながら現場へ。
以前私が付けさせて頂いたサッシは内窓という既存のサッシの内側にもう一枚サッシを付ける2重窓の断熱方式です。
こんな感じです。
今回のT様邸のサッシですが、私が後で入れたサッシではなく、元々入っていた既存のサッシのガラスが曇ってしまっていました。(ホッとしました。^^;)
3年ほど前の工事の際には何ともなっていなかったのですが・・・。
この現象は「ペアガラスの内部結露」と言いまして、ペアガラスのガラスとガラスの間に何らかの原因で水分が入り込んでしまい、気温の温暖差でペアガラスの中で結露を起こしてしまった状態。
今回かなりひどいことになってしまっていまして、完全に「くもり硝子」のようになっています。
こうなってしまうと、基本的にはガラスの交換しかもとに戻す方法がありません。(-_-;)
ということで、早速ガラスの交換。現場でサッシからガラスを取り外し、新しいガラスを取り付ける。
あっという間に終わりです。
いつも思いますが、プロの仕事は手際が良くて気持ちいいです。^_^
今回のサッシの内部結露。なかなかあることではないので、サッシメーカーでも10年間の保証がついています。皆さんのお宅は大丈夫でしょうか。
今回のT様ですが実はサッシに結露防止のフィルムが張ってありまして、それで発見が遅れてしまったということもありました。早目の発見で保証が受けれるかもしれませんので、皆さんチェックしてみてはいかがでしょうか。
それでは、サイトウでした。
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